聖剣伝説レジェンド オブ マナ3

第1回「その後の話し」

前回までのあらすじ。
9月30日ぐっさん『お湯』を封印する。
次の日10月1日ぐっさん、マナミちゃんと付き合ってる事が兄さんにバレる。

それが前回までのお話し。
そしてそのお話しから1秒たったトコロからお話しは始まります。



鬼怒川温泉。
マナミちゃん、
ぐっさん、
大魔王、
おにぎり達。


マナミ「とりあえず兄さま」

魔王「何?」

マナミ「私達つきあってます」

魔王「え!」

原口「な!」

マナミ「へへ」

魔王「そ、それは許さんぞ!マナミ〜!!」

マナミ「わ〜い」

魔王「マナミー!兄さんはそんな交際認めないぞ〜!!」

マナミ「ぐっさん」

原口「マナミちゃん」


マナミファソラシド♪ルーラ

ドヒューンドヒューン…

シャケ「行っちまった」

魔王「おのれ!」

チキン「ひー!こわい!」

シャケ「こわいってテメーは関係ねーだろ!このスットコドッコイ!もっとシャケっとしやがれ!」

チキン「違う!そうじゃなくて…。何かワザワいの予感が!」

シャケ「歯ぁくいしばれ!!」

バキー!

チキン「ぶべらー!」

飛び散る米つぶ。

シャケ「どうだシャケっとしただろ」

シャケ「う〜ん…クラクラ」

おかか「で、どうなるんすか?」

魔王「交際は認めん」

具無し「お気持ちは分かります」

魔王「分別のつかない若いうちから恋だの愛だのにうつつをぬかしてたら、堕落して良い子ちゃんになってしまうわ!」

具無し「悪い事をおぼえたウエでの逢引きなら良いんでしょうけど…」

魔王「妹に交際はまだ早い!」






原口家。
スタリ。

マナミ「着いたー!」

原口「ん?あー、あたしんちか」

ガチャ

マナミ「たっだいまー!」

スタスター

家にあがる2人。

原口「つうか魔王さん、反対してなかった?」

コトリ

机の上に『聖杯』を置く。

マナミ「まーよくあるエピソードだよ。何話かしたら認めるオチだろうよ」

原口「そんなもんかね」

マナミ「ねーねー、それより『聖杯』さわっていい?見〜た〜い〜」

原口「えー、どうぞ。さわったくらいじゃ封印は解けないわよ」

コッ

マナミ「へー、こん中に『お湯』が入ってんだ。やっぱ『聖杯』ひっくり返したら中に入ってる『土』とか『梅の枝』とか落ちちゃう?」

原口「あー、それは大丈夫。つうか『梅の枝』はもう根をしっかり張ってるし、引っこぬいて抜けるようなモンじゃないよ」

マナミ「つうかぐっさん」

原口「何?」

マナミ「前回のラストでエンディングテーマ歌ったけど、あれいつ歌うの?」

原口「いやアレは最終回だから特別におこした文書だから、基本アレはしゃべって無かった事になると思うよ」

マナミ「無かった事になる!そんなのイヤだ!」

原口「イヤだ、言われても」

マナミ「歌っちゃうもんね。♪カンタービレ カンタービレ お邪魔女マーナーミー♪

カンタービレ くそチービレ

カンタービレ 3階ナービレ

カンタービレ 魚のオーヒレ

カンタービレ 着信キョーヒレ

カンタービレ 鮭サンーヒレ

カンタービレ 校庭ハーヒレ

カンタービレ カンタービレ

カンタービレ〜

完旅レ♪♪



マナミ「どうよ!」

原口「クソとか言って最低だった」

マナミ「ガハハ」

原口「まあ、マナミちゃんらしくて良いよ」

マナミ「ぐっさん!」

原口「わあ、もう抱きつくな」

カタン

マナミ「あ!聖杯が!」

原口「いや机から落ちたくらいじゃ封印は解けないから」

マナミ「良かった」

コト

『聖杯』を机の上に戻す。

スタッ!!!

ガチャ

落ちる『聖杯』。

原口「?」

マナミ「?」

ぬぅ

原口「!!!」

マナミ「あ、兄様」

原口「魔王さん!」

魔王「いかにも大魔王である」

マナミ「何かよう?」

魔王「お前に交際はまだ早い」

マナミ「良い子になられたら困るからでしょ」

魔王「む!」

マナミ「大丈夫。ちゃんと悪の勉強はするよ。善には染まらないよ」

魔王「そ、そうか」

マナミ「だからカリフォルニアに行くし」

魔王「カ、カリフォルニア!そ、そうか勉強する気になったか…」

マナミ「ね、問題ないでしょ勉強するって言ってんだから」

魔王「………」

マナミ「…」

原口「…」

魔王「…いや、問題はある」

原口「え!」

魔王「このままでは、俺がカッコ悪い!何か年下に言いくるめられてる感じでダサい!俺が説得した感じになんないとイヤだ!」

原口「(この妹にして、この兄ありね…)」

マナミ「いいよ」









マナミ「兄様!」

原口「魔王さん、どうしてここに!」

魔王「いかにも大魔王である」

マナミ「何かよう?」

魔王「マナミ!お前に交際なんてまだ早い!」

マナミ「何で?何で?いいじゃんいいじゃん」

魔王「駄目だ。精神的に幼くまだ未発達のお前が愛だの恋だのにおぼれると、正義に毒される危険がある!」

マナミ「やだー!やだー!絶対正義にはならないしー!」

魔王「ほー!そこまで言うならいいだろう!」

マナミ「やった」

魔王「そのかわり受けてみよ!我が試練!」

マナミ「試練!?」

魔王「試練カリフォルニア!これをクリアしたら交際を認めてやろう!」

マナミ「分かった兄様!あたいクリアしてみる!」

原口「やさしのね魔王さん」

魔王「まあね。(ふふふ。これで良い子には絶対にならない)」

マナミ「じゃあぐっさん!カリフォルニアに行きたいでしょ!」

原口「え、うん、まあ」

マナミ「よーし!ふたたび旅に出発じゃー!」

原口「は、はい」

マナミ「マナミファソラシド♪カリフォルニアへ、ルーラ」

ドヒューン ドヒューン




魔王「……何かうまく乗せられた感じもするが、まあ良い子にならなきゃ何でもいいや」








空中
マナミちゃん&ぐっさん。

「ふんふふ〜ん♪」

「素敵なメロディね」

「ぐっさんも歌おうよ」

「うん」


安心な僕らは旅に出ようぜ♪

思い切り泣いたり笑ったりしようぜ♪

愛のばら掲げて 遠回りしてまた転んで

相づち打つよ 君の弱さを探す為に♪

安心な僕らは旅に出ようぜ♪

思い切り泣いたり笑ったりしようぜ♪

僕らお互い弱虫すぎて

踏み込めないまま朝を迎える

暗がりを走る 君が見てるから

でもいない君も僕も

最終バスに乗り過ごしてもう君に会えない

あんなに近づいたのに遠くなってゆく

だけどこんなに胸が痛むのは

何の花に例えられましょう

ジンジャーエール買って飲んだ

こんな味だったっけな

ジンジャーエール買って飲んだ

こんな味だったっけな

安心な僕らは旅に出ようぜ♪

思い切り泣いたり笑ったりしようぜ♪



マナミ「へへへ」

原口「フフフ」

マナミ「ゲヘヘ」

原口「つうか何で急に歌ったん?」

マナミ「オープニングの歌だから」

原口「なるホロ」

スタッ

マナミ「着いた!カリフォルニア!」

原口「で、カリフォルニアのどこ行くの?」

マナミ「デスバレー(死の谷)を抜けて、デビルズマウンテンに」

原口「ぜんぜん安心な旅の予感がしないんだけど」


つづく。




一方その頃ボリビアでは。

悪の麻薬工場。

ガサガサ…

「あれが奴らの秘密工場か!ついに見つけたぞ!」

人知れず戦ってる男がいた。

ダタタッ


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