聖剣伝説レジェンド オブ マナ3

第2回「仮面の男。飲む」

ボリビア国。
悪の麻薬(コカイン)工場。

モラルレス将軍「ゲハハッ!じゃんじゃん作って世界中にコカインをばらまくのだ!」

戦闘員「イー!」

エボラ将軍「ただいまっと」

モラルレス将軍「お、エボラウィルス将軍!死体回収任務は何体いった?」

エボラ「ウィ。5体だ」

モラルレス「おー5体も!」

エボラ「早速『ウィルス』による改造人間手術を行ってくる」

モラルレス「よーし!じゃんじゃん作れ!」

エボラ「ウィ!」

モラルレス「昨日出来あがった『怪人クモ男』と『怪人ミルク男』『怪人ピーマン男』はいるか!」

クモ男「は!ここに!」

ミルク男「お呼びでしょうか?」

ピーマン男「何でございましょう!」

モラルレス将軍「今から街にでて人々を混乱のウズに巻き込むぞ」

クモ・ミルク・ピーマン「ははっ!」



電車の中。
ガタンゴトン ガタンゴトン

客「ひそひそ…」

客「何あの人たち、マナーが悪いわね」

客「本当、モラルに反するわ。ウォークマンの音もれてるし、地べたに座ってるし、ご老人に席ゆずらないし…」

モラルレス「……やれ、ミルク男」

ミルク男「はっ!」

客「!」

ミルク男「ミルクー!」

ザッパーン!

ミルクをおっかぶる乗客たち

客「キャー」

客「ひー!」

モラルレス「ゲハハッ!」

クモ男「よーし!次は俺だ!」

モラルレス「やれやれやっちまえ!そして駅を降りたら次は幼稚園に乗り込むぞー!」

ミルク男「ハッ」

クモ男「つり革にぶらさがっちゃうもんねー」

ブラブ〜ラ







幼稚園。

ドタタタッ

園児「先生あれ何〜?」

先生「え?キャー!」

ピーマン男「ピーマン嫌いな子はいねーが!」

園児「キャー!」

ミルク男「牛乳嫌いな子はいねーが!」

園児「えーん!」

クモ男「クモが嫌いな子はいねーが!」

園児「ギャー!」

モラルレス「やれやれ!その涙や悲しみのストレスが『麻薬』の元になるのだー」

園児「キャー!」

モラルレス「よーし!園児の弁当ぜんぶ食っちまえー!」

クモ男「ラジャー!」

むしゃむしゃ

園児「わーん!僕のお弁当!!!」

モラルレス「よーしミルク男!俺らはクソ先生どもの弁当を食うぞ!ついてこい!」

ミルク男「ラジャー!」

ダタタッ

モラルレス「クチャクチャ。うんめぇ!ガキの弁当は味も薄いし、刺激も低いからな!」

ミルク男「は!このピリ辛おかずはたまりません」

モラルレス「だよな!クチャクチャ!おい!コーヒー!」

ミルク男「は!」

モラルレス「貴様も飲め!許可する!クチャクチャ」

ミルク男「ありがたきシアワセ!」

コポポポポ

コト。

ミルク男「どうぞ」

モラルレス「じゅるじゅる!あー!うんめぇ!」

ミルク男「ゴクゴク」

モラルレス「そうだ!貴様も遠慮せずじゃんじゃん飲め!ギャハハ!じゅるじゅる」

ミルク男「ゴクゴク」

モラルレス「おかわり!」

ミルク男「……」

モラルレス「?おい!おかわりだ!」

ミルク男「……」

モラルレス「?」

ミルク男「……」

プチン!!

モラルレス「シカトしてんじゃねー!」

殴りかかるモラルレス将軍!

ミルク男「…」

ガッ

モラルレス将軍の腕をつかむミルク男。

モラルレス「何だ!痛い!はなせ!」

ミルク男「…」

グイグイ

モラルレス「何だよ!クソ!」

グイグイ

ミルク男「…ありがとう」

モラルレス「え?」

ミルク男「おかげで目が覚めた。コーヒーだけにね」

モラルレス「何言ってんだコイツ!」

ミルク男「カフェ・イン!」

ビカー―――!!!!!

モラルレス「何!」

茶色を基調にした全身ライダースーツのような姿に変身した。

ミルク男「仮面ライダー・カフェイン!」

モラルレス「な、何!」

ダタタッ

クモ男「何ごとです!」

ピーマン男「いかがいたしました!」

モラルレス「分からんが、俺の手首をギュッてやった!」

ピーマン男「何ですと!」

クモ男「まさか裏切り者!」

ピーマン男「改造手術に失敗したとか!」

モラルレス「おう!それだ!たぶん拾ってきた死体が悪すぎたんだ!」

クモ男「いかがいたします?」

ピーマン男「殺しますか?」
モラルレス「おう殺せ殺せ!」

ダタタッ

クモ男「だとよ!死ね!」

カフェイン「…」

クモ男「おらっ!」

カフェイン「コースターシールド!」

ドッ

クモ男「ぐわっ」

カフェイン「コースターフリスビーアタッーク!」

ギュルルルルルルルル

ザクッ

クモ男「ギャー!」

スパッ

ピーマン男「ギャー」

クモ男、ピーマン男死亡。

モラルレス「な、何!」

カフェイン「生き帰らせてくれた事には感謝しよう。しかし悪は許さない」

モラルレス「おのれ…覚えてろ!」

ダタタッ

ツバを吐きながら逃げた。

カフェイン「わっ汚ね!あ!クソ!逃げられた!」

し〜ん。

カフェイン「とはいえどうしたもんかね。……いわゆるひとつの記憶喪失…。自分の名前も国籍もおぼえてないんだよねぇ。カフェインの事だけはおぼえてたんだが…」

園児「わーい!」

カフェイン「うん?」

園児「助けてくれてありがとう!」

先生「本当にありがとうございます」

カフェイン「いや〜」

先生「私はオリビアです」

園児「そうそう、24才独身女性だゾ」

オリビア「こらシンちゃん余計な事はいいの!」

シン「ほ〜い」

カフェイン「君、名前は?」

シン「シンクライ=シンヘソン」

カフェイン「で、シンちゃんか。名前を知っているというのは素晴らしい事だ。俺は名前も何もかも忘れちまったよ」

オリビア「え、じゃあ自宅もおぼえてないんですか」

カフェイン「ああ」

オリビア「まあ、どうしましょ。もうすぐ日も暮れなずむというのに」

シン「そんならここで働きながら住めばいいゾ」

オリビア「そんなかってな園長の許可だって…」

園長「いや許可しよう」

オリビア「園長!」

園長「園を救ってもらった恩もある。ご迷惑でなければどうだろう?」

カフェイン「いやありがたいです。こちらこそよろしくお願いします」

園長「決まりだ」

シン「先生良かったゾ」

オリビア「シンちゃん意味深な事は言わないの」

シン「まあまあ、ほら牛乳飲んでいいから」

オリビア「それシンちゃんが嫌いなだけでしょ」

カフェイン「いやいただこう」

ゴクゴク

シン「飲まれたのなら仕方ないゾ」

オリビア「あそう、こっちにもう1本あるわよ」

ボン!

シン「お」

オリビア「え?」

園長「!」

カフェインは牛乳を飲んだ事により、『怪人ミルク男』に変身した。

カフェイン「な…」








カフェイン「あれから1年。ついにやつらの『麻薬工場』を見つけたぞ。子供たちのため皆のために、ぶっつぶしてやるぜ」

ダタタッ!

「やらせはせんぞ」

カフェイン「!」

「フッ」

カフェイン「貴様は!」

「コカ・イン!」

ビカー!

白を基調にした全身ライダースーツの姿に変身した。

カフェイン「カフェ・イン!」

ビカー!

茶色を基調にした全身ライダースーツの姿に変身した。

コカイン「決着をつけるぞカフェイン」

カフェイン「望むトコロだコカイン」

カフェインVSコカイン!

今、決着の時!







一方、カリフォルニア州。
ぐっさん&マナミちゃん。

inデビルズマウンテン。

原口「ここがデビルズマウンテン…こわいなあ」

マナミ「あそこに見える城が『悪魔城』だよ」

原口「悪魔城!って事は悪魔が…」

マナミ「いるよ。悪魔の国の悪魔城。魔法の国との関係性は、女に対しての男。魔女に対しての悪魔って感じ」

原口「魔法の国は女社会で、悪魔の国は男社会って感じか」

マナミ「そうそう、特に魔法の国はその名の通り『魔法』研究に特化してんのよ。魔法研究特別行政区国家って習った気がする」

原口「あーなんか茨城県の筑波市もそんなのがあったって習った気がする。もちろん『科学の』って意味で」

マナミ「的な感じで、しゃべってる間に着いたよ」

原口「これが悪魔城…ゴクリ」

マナミ「おい門番、魔法の国第一王女マナミが来たぞ」

門番A「ヒヒヒ、ようこそ悪魔城へ」

原口「うぇ、不気味…」

門番B「命の保証はしませんが、どうぞお進みを。ヒヒヒ」



悪魔王の間。

従事「悪魔王サタン様のおな〜り〜」

原口「ドキドキ」

ズンズンズン…

悪魔王サタン=シタンスタンセタンセダンソウダンは玉座に着いた。

マナミ「お久しぶりデス。で兄様に聞いてると思うけど、修行に来たよ」

悪魔王「その件だが、実は修行では無いのだよ」

マナミ「?」

悪魔王「お見合いだよ」

原口「え!」

悪魔王「『空く魔(アクマ)』という名の悪魔。…こやつとの見合いってのが大魔王からのメールなのだが」

原口「『空く魔』との見合い!」

マナミ「やりやがったな兄様!」

悪魔王「じゃあ『空く魔』ちゃんは超高層ビル:デビルにいるから。あとはヨロシク」

ボボン

消える悪魔王。

原口「消えた…」

マナミ「クソー」

原口「で、どうすんの?」

マナミ「空く魔に会って断ってくる」

お見合い破談へ!








その頃、神仙境では。

鹿の間。
鹿間「ふむ。全っ然人手が足りないなあ」

まなみ「そうなんですか。『六歌仙』や『六地蔵』では回らないんですか」

鹿間「あー、先の『お疲れ山』にはソコを突かれたからな」

まなみ「確かにそうですね」

鹿間「そこで新たに『六観音』てチームを作ろうと思うのだが…」

まなみ「どのような活動チームで」

鹿間「『六歌仙』は日本以外の世界各国の治安維持等。対して『六地蔵』は日本国内のみの活動。で『六観音』は特定の地域に縛られない自由な活動を目的としたチームにする。これにより『六歌仙』『六地蔵』は自分らの任務に集中出来るってワケ」

まなみ「なるほど、そのようなお考えでしたか」

鹿間「という事で『六観音』のチームリーダーはまなみさん、あなたに決めたわ」

まなみ「へ?あたしですか?」

鹿間「イエス」

まなみ「分かりました頑張ります。で他の5人は?」

鹿間「そこはまなみさんに任せる」

まなみ「分かりました。では早速行ってきます」

鹿間「あら?アテがあんの?」

まなみ「はい。では行ってきます。岩の国へ」


『六観音』メンバー勧誘のため
岩の国へ

つづく。


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