聖剣伝説レジェンド オブ マナ3

第10回「盗まれた聖杯編」

目玉や木太郎らに『聖杯』を盗まれた。

マナミ「まあお約束だね」

原口「じゃあ富津市の鬼泪山(キナダヤマ)に行こう!」

マナミ「了解!マナミファソラシド♪ルーラ鬼泪山へ」





千葉県富津市
鬼泪山(キナダヤマ)

屋敷にてくつろぐ6人の鬼。
ここは『鬼の目ナミダ』の生家。鬼泪山の山頂にあるナミダん家である。
と同時に神仙境では話せないヤバイ話しをここ、アジトで話したりもしているのである。

目玉「どうだ木太郎?封印は解けそうなのか?」

木太郎「ちょっとムズいです…」

ナミダ「『聖なるお湯』が封印されてんでしよ。同じ水系としてこの『鬼の目ナミダ様』にやらしてみ」

木太郎「どうぞ」

パシ

ナミダ「よし!」

ボタボタ

木太郎「!」

涙を流す『ナミダ』。

『聖杯』にそそぐ。

ナミダ「よ〜し。我が涙よ!浸透して『お湯』のトコまで行けい!」

ボタボタ

聖杯に浸透侵入する『ナミダ』の涙。

目玉「お!何かいい感じ!」

ナミダ「ん〜ん。駄目だ。話しになんね。お湯に着くどころか手前の土や枝にやられてアタイの涙は消滅してしまうよのさ」

目玉「何だ駄目なのか。じゃあやっぱ木太郎ヨロシク。なーなーそれより熱帯魚は?お前んち飼ってたじゃん。見たい見たい」

ナミダ「ここより広い応接間にあるよん」

目玉「よし!全員移動だ」



応接室から応接間へ。

目玉「おーキレイだ」

コポコポ…

目玉「あ、このオレンジのテレビで見た事ある」

ナミダ「あー、『ニモ』ね。正式名称はクマ…何とかって魚」

目玉「じゃあコイツは?」

ナミダ「エン…何とかって魚」

ピンポーン

「ちわー!ドレミピザでーす」

目玉「お!ピザだ!おい木太郎、持ってこい」

木太郎「はい、父さん」

ガチャ

木太郎「!」

目玉「?何だ?早く取りに行け木太郎」

木太郎「父さんやられました」

マナミ「ピザなんかねーよ」

目玉「あ!マナミ!」

原口「おとなしく返しなさい」

ナミダ「ピザが無いなんて涙が出るなあ」

目玉「ちょっと待て!」

マナミ「何だ?」

目玉「花のちゃんのニュースだ」

原口「はなのチャン?」

目玉「テレビをつけい!」

テレビをつける木太郎。

ポチ。

ブン

「ニュースの時間です。花の国の『花の女王』の最新発表です。『聖樹』はアメリカのHollywoodに姿を現しました」

目玉「うほ!『ハリウッド』!」

「…なお米の国 当局は厳重な警戒体制をとっているとの事です。次のニュースです。昨晩日本の千葉県船橋市で久しぶりに…」

目玉「『聖樹』見っけ。実はいただくぜ」

原口「『実』を?」

目玉「おっと」

原口「そんな事はさせない!」

ナミダ「目からビーム!!」

ナミダの目から超・高水圧の水(涙)が出た!

チュイン!

椅子をぶった切る!

ナミダ「ありゃりゃ」

原口「いいから返しなさい!どうせ封印なんて解けっこないし、つうか封印といても真っ先に死ぬのはあんたらよ。お湯は邪悪を許さないんだから」

目玉「え!でも封印解いてあげたんだから言うこと聞くでしょ!出したげたんだから聞いてくれるでしょ!」

原口「違う違う。『お湯』は封印されてる、閉じ込められてるって認識じゃないわよ。もしそうなら怒って出てくるわよ。そうじゃなくて快適なベット、快適な家をプレゼントされたって認識で入ってるのよ」

目玉「…まあ、何でもいいや。こうやって持っているだけで抑止力になってるし」

ナミダ「じゃあ涙を流してね。必殺『血の涙』」

ポワン

原口「!」

ボタボタ

マナミ「!」

ぐっさんの目から血が、涙のように流れだす。

ナミダ「出血多量で死ぬなんて、泣ける話しだなぁ」

マナミ「ぐっさん!」

ボタボタ

原口「マナミちゃん!何も見えないよう…世界が真っ赤だよう…」

ボタボタ

木門「キモーン!」

ナミダ「バイバーイタルズ!」

シュオン

木門の『門』に吸い込まれ、この場から消える去る目玉たち。

マナミ「ぐっさん!」

ボタボタ

マナミ「マナミファソラシド♪血よ止まれ」

ピタ

原口「!あ、見える」

マナミ「でもずーと血を止めてんのはツラいんだけど…」

原口「え?治したんじゃなくて止めてんのか。でも待って大丈夫。神仙境鹿子学園卒業生は基本的な回復法力は修得してるから」

マナミ「おー」

原口「ホイミ」

ぱぁぁぁぁ…

ぐっさんの目のキズがふさがる。

原口「よし治った」

マナミ「おー」

原口「という事で目玉は…」

集中

原口「…む。…アメリカに目玉の邪気を感じる」

マナミ「テレビで言ってた『聖樹』か!」

原口「よし私らも行こう!」






一方
鬼怒川温泉。

具無し「駄目だ。どんなに頑張っても鬼ヶ島のビリビリに跳ね返される」

おかか「どうすれば鬼が聖域に入れるっすかねぇ」

シャケ「おい!チキン!お前もちゃんと考えんだぞ!」

チキン「怒んなや〜」

シャケ「ん?お前『鬼ヶ島』上陸作戦の時っていたっけ?」

チキン「いたよ」

本当はいなかったのである。

シャケ「お前ウソ…」

チキン「あ!」

おかか「どうしたっすか?」

チキン「たしか『鬼畜米兵』って人は、鬼だけど正義の国で警察で、邪気と聖気を持ってるとかじゃなかったっけ?」

具無し「そうだ!それだ!『鬼畜米兵』に鬼でありながら聖気を操るスベを学べばいいんだ!」

シャケ「そうと決まれば早速渡米だ!」





続々とアメリカに集結するレギュラーキャラの面々。
目玉ら
おにぎりら
マナミちゃんら。
『聖杯』『聖樹』そして『マヤの予言』
“マナの樹に真実の名が刻まれし時、『赤い果肉』の実がなるでしょう。

真実の
名が刻まれし時、
実がなるでしょう。”

いったい『実』は誰の手に?
激闘の次回につづく。


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